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フラフラ、foolycooly

タグ:支線

皆さんのおかげで無事に第2号を迎えることができました「支線ガードっち」。記念すべき第2号は創刊号に続いてゴージャスな3分岐の支線をしっかりとガード!黄色くて憎い支線ガードを見つけたのでレビューをお届けします。
まずは全景から…
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今回は黄色単色の3つの視線ガードですね。やはり黄色は視認性に優れています。
朝の光に映えています、美しいですね。
続いて地面への埋設部分も見てましょう。
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ブロックを介して地中に延びています。この先に打込アンカーが埋まっています。支線本体のワイヤー、支線打込アンカー、そして支線ガード…様々な部品から出来上がる、もはや芸術です。少し仕上げが今ひとつなのが残念なところですね。
さて夜間の視認性もチェックしてみましょう。
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背景が白い壁なので黄色があまり映えていません。ここは黄色単色より黒も入ったトラのほうがよかったかも知れませんね。夕焼け空は素敵ですが。
もう少し寄ってみましょう。
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もう少しボリューミーで配色がトラなら視認性がアップしそうですね。見た目の美しさと機能性の両立、工業製品の永遠の課題といえますね。それでは次回以降はシンプルで素朴な下町の風景にマッチする視線ガードのレビューも織り交ぜていきたいと思います。それでは…
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今回は「支線ガード」に触れてみたいと思います。まずは支線から…
電線の張力やその他の外力で電柱が傾かないよう電柱から斜め下に延びて、少し離れた地中に埋設された打込アンカーという碇状のもので固定され、電柱を支える役割を果たしています。どちらかというと地面から電柱を引っ張るかたちですね。
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ワイヤー製でかなりの強度を持ち、事故で支線に突っ込んだ自動車もこの有様です。
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もし速度が出ていれば自動車は真っ二つに両断されていたかも知れませんね、それほどの強度です。しかしその強度は人間にとっては危険なものです。そこで市街地等に設置される支線を車輌より防護し、通行者の怪我を防止するための支線ガードの出番です。万一漏電した場合でも誤って人が触れて感電したりしないよう防御する、という役割もあります。
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素材としては主にポリエチレン製でガードする支線にも、突っ込んでくる人間や自動車、バイク、自転車等にも優しいものとなっています。対衝撃性に優れ、腐食、ひび割れの心配がなく取り付けも容易です。
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シンプルな黄色は注意標識として効果的です。また、黄黒のトラタイプはより高い視認性を持ち、周囲の環境に配慮した緑色、茶色といったガードのカラーもロット数によっては製造、使用されるケースもあるようです。価格は長さ等にもよりますが3000円前後でネット通販で手軽に入手できます。
次の機会があれば、実際に街で見かける様々な電柱の支線ガードのレビューをお届けしたいと思います。何気無い街の風景のなか、色々な支線ガードを見て散歩、散策するには絶好の季節です。皆さんも如何ですか?






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